カクタスで長距離ドライブ
12月の下旬、妻の実家のある神戸に行ってきた。
もちろんカクタスで。
ここ数年、神戸には車で帰省しているのだけど、好きな車を1日中運転できるので毎回とても楽しみにしている。
妻と娘も車での移動を今のところ楽しんでくれている。
初めて車で神戸に行った時はアルファ156に乗っていた。
156は(というかアルファは)ハンドルが超クイックだったので、長時間の運転はとても疲れた。レザーシートは2時間くらい座っている分には心地良かったのだけど、3時間を超えるとお尻が痛くなってきた。
帰京後に全身が凝ってしまったのを思い出す。
それに比べてルーテシアR.S.はいくら運転しても全くの疲れ知らずだった。
松任谷正隆氏がおっしゃる通りの抜群の直進安定性に加えて、何時間でも座っていられるシートのおかげで本当に快適な神戸行だった。
僕だけでなく妻もルーテシアの長距離ドライブを気に入っていた。
果たしてカクタス。
やっぱり長距離ドライブは得意科目だった。
非力ではあるけれど、走ってて不足を感じることはなかったし、高速時はしっとり重めのステアリングは運転していて疲れない。シートは柔らかめなのだけど、包み込むような感じでリラックスできる。
好みの違いはあるかもしれないけど、ルーテシア以上に疲れ知らずだった。
アクセルも加減次第で回転数も思いのまま。
ヘンテコミッションに干渉されずにグイグイ走れる。
本当に良くできたクルマだなあ・・・と何度も独言てしまった。
帰京して”ちょい乗り”ばかりになると、とても物足りなく感じるのだった。