日々の泡

東京の下町に住む会社員のブログ。家族とかクルマとか色々。

C4カクタスがやってきた。

毎度のことながら納車日までの数週間は本当に長く感じる。

今回は契約から納車まで3週間だった。

12月初旬の土曜日、今にも雪が降り出しそうな午後、カクタスはやってきた。

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これまでの納車はいずれもアッサリしたものばかりだったので、今回は不意打ちを食らってしまった。

お店に到着すると展示ブースに鎮座するカクタス。

そして花束贈呈&記念撮影。

都合により妻と娘は留守番だったので、40のおっさん1人で花束持って写真を撮ってもらった(後日、額に収まった写真が送付される)。

 

中古車なのにこの計らいには感激した。

 

ルーテシアとのお別れもそこそこに、荷物を運ぶ。

自宅の納戸を占有していた純正マフラーも無くなってスッキリ。

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納車が終わり、とりあえずディーラー近くのスタバでカクタスを眺めながら遅めのランチ。カクタスにうっとりしながらコーヒーを。

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やけにスタバと馴染んでいるカクタス

 

ランチもそこそこに、50キロ離れた自宅へ。

慎重に運転するも、やはりETGはぎこちな。

なので積極的にパドルシフトを使うのだけど、MTモードが無いので、ETGの変速タイミングを体得しなければならない。シフトチェンジのタイミングがパドルとETGでダブったり、もしくはETGに先越されたりするからだ。

とはいえ、以前乗ってたアルファのセレスピードフィアットのデュアロジックとかなり似ていることもあり、何とかいけそうな感じがする。

アクセルペダルの開閉とパドルのタイミングが合ってくれば、MTモード的に走れそうだ。

それなりにエンジンが回るので、けっこう走りを楽しめたりする。

パワーは無いけど、自然吸気エンジンの吹き上がりはやっぱり気持ちいい。

 

乗り心地は言うまでもなく素晴らしい。

直前に乗ってたルーテシアがガチガチだったので尚更だけど、カーペットの上を走っているような、そんな感じがする。

その分、ゆさゆさと縦揺れを感じるし、しっかりロールをするのだけれど、うっとりしてしまう乗り心地。

 

帰りに少しだけ乗った関越道では、安定感を発揮した。ステアリングは重くなり、真っ直ぐ走る。長距離も楽々こなせそう。非力だけど、パドルを使いこなせば高速もキビキビ走れる。

 

たかだか50キロの初ドライブだったけど、やけにしっくりくる感じがした。

今時の車にしては足りないものばかりのクルマだけど、不思議な心地良さがあったのだ。

 

 

それから1か月。

年末には東京〜神戸を往復し、既に2,000キロほど乗った。

パワーウィンドウの水切りゴムが取れてしまったり、オーディオのエラーは満載的だったり、ミッションはやっぱりヘンテコ。全て順調なわけではないけど、既に何年もこのクルマに乗っているような、そんな感じがしている。

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